新年を迎え、寒さが一段と厳しくなってきました。
亀岡市・南丹市で就労支援を行う「株式会社ぎばさん」です。
私たちの拠点である南丹市八木町の「八木ファーム」では、春の収穫に向けてある野菜のお世話が続いています。
それが「菜花(なばな)」です。

■ 生育を揃えるための大切な「移植」作業
昨年のうちに種まきを済ませていた菜花たち。
畑を見回ってみると、場所によって成長の仕方にバラつきが出ていました。
・種がたくさん発芽して、ギュウギュウに混み合っている場所
・発芽がうまくいかず、隙間が空いてしまった場所
自然相手のことなので、どうしてもこうしたムラは発生します。
しかし、このまま放っておくわけにはいきません。
密集しすぎている場所は、苗同士が栄養を取り合ってしまい、どちらも大きく育つことができません。
逆に隙間が多い場所は、せっかくの土の栄養が無駄になってしまいます。
そこで今行っているのが、生育バランスを整えるための「移植作業」です。

■ 一本一本、手作業で環境を整える
作業の手順はシンプルですが、丁寧さが求められます。
- たくさん発芽している場所から、元気な苗を適度に間引く
- あまり発芽していない場所へ、その苗を植え替える(移植する)
「間引き」というと捨ててしまうイメージがあるかもしれませんが、私たちはできる限りこうして別の場所に植え替え、最後まで育てきるようにしています。
密集地帯から取り出して、スペースに余裕のある場所へ移してあげる。
ただそれだけのことですが、環境が変わった苗たちは、これから春に向けてぐんぐんと根を張っていきます。

■ 自分に合った場所なら、きっと伸びる
こうして等間隔に植え直された畑を見ると、苗たちがなんだかホッとしているように見えます。
移植させることで畑全体のバランスが良くなり、結果として春の収量アップにもつながります。
この作業をしていると、ふと「人間も同じかもしれない」と感じることがあります。
もし今、あなたが居る場所が「なんだか息苦しい」「周りと比べて焦ってしまう」と感じているのなら、それはあなたの能力のせいではなく、単に「場所」が合っていないだけなのかもしれません。
少し環境を変えて、自分のペースで根を張れる場所に移れば、本来の力を発揮できる。
菜花の苗たちは、そんなシンプルな事実を教えてくれている気がします。
私たち「ぎばさん」は、そんな風に一人ひとりがのびのびと働ける「場所」を一緒に探す事業所でありたいと思っています。
もし、今の環境に窮屈さを感じているなら、一度私たちの畑を見に来ませんか?
広い空の下、自分のペースで作業ができる環境がここにあります。
まずはLINEでお気軽にお問い合わせください。